動画を撮影したい!と思ったときどんなカメラを買うべきなのか悩みますよね。

選択肢も増えました、スマホ、アクションカム、ビデオカメラ、一眼カメラ・・・・

スマホには当たり前のように高画質なカメラが搭載され、4Kでの撮影も一般的なものに変わりつつあります。

その中でも高画質なのは一眼カメラとビデオカメラなんですが、実は一眼カメラのほうがより高画質な映像を撮れるって知ってましたか?

この記事では高画質でボケのある魅力的な作品を作るためにどうカメラを選ぶべきなのか、そしてオススメのカメラはどれなのかご紹介していこうと思います!!

この記事の目次

一眼カメラで動画を撮るメリットって?

ボケを活かせる

一眼カメラはスマートフォンに比べ格段に大きいイメージセンサーを搭載しています。

そのため"被写界深度"が深い撮影をすることができます。

ピントを合わせた被写体の前後にある、像が鮮明に写っている範囲を「被写界深度」と呼びます。被写界深度はその範囲が狭い場合に「浅い」といい、広い場合は「深い」といいます。

映画などでよく見る背景がボケた映像が簡単に撮れるってわけです!

高画質

一眼カメラはイメージセンサーが大きいので多く光が取り込め、高画質な撮影ができます。

通常であればノイズがでて難しい暗い場所、例えば夜間や室内での撮影に向いていてきれいな映像を残せます。

レンズを変えられる

一眼レフはレンズを交換できるのもメリット。

幅広い場所を写す広角レンズから大きくズームできる望遠レンズまで選ぶことができ様々なレンズで撮影を楽しめるのも魅力です。

動画には幅広い範囲を写せる広角レンズが向いており広角レンズを選択することが多いです。

一眼カメラで動画を撮る時のデメリット

オートフォーカス

ビデオカメラカメラに比べ動画専用として設計されていない一眼カメラでは激しい動きの被写体の場合素早くピントを合わせるのが難しいです。

特にボケの大きい撮影をしている場合はよりシビアになりますので注意が必要です。

手持ちでの撮影が難しい

一眼カメラは両手持ちを前提とした設計なので長時間片手で持つのはビデオカメラに比べ少し厳しいです。

重量もビデオカメラに比べ重く、特にレンズの大きさによって重さももちろんのことバランスも変わるのでレンズ選びは重要です。

そのためシューティンググリップやジンバルなどを利用した撮影方法もあります。

一眼レフと一眼ミラーレスどっちがいいの?

オススメは断然ミラーレスです!

最新のカメラはミラーレスカメラが主流になり、動画性能もミラーレスカメラのほうが優秀なことが増えてきました。

レフよりミラーレスの方が優秀な点が多く、さらには動画撮影の場合はメリットも大きいです!

ボディサイズが小さい

ミラーレスカメラには名前の通り、通常一眼レフに搭載されている"ミラー" "光学ファインダー"がついておらずその分コンパクトかつ軽量になカメラが多いです。

プレビュー画面も完全にデジタル化されているので電子ファインダーや背面ディスプレイに色味などの処理をかけた後の画面がプレビューとして映るので様々な確認がその場でしやすく使い勝手が良いです。

AF性能が優秀

全てのミラーレス機器に言えることではありませんが、最新鋭のカメラはミラーレスであることが多く、AFの感知できるAFエリアも広く、更には瞳AFやロックオンAFといった機能も使えるので非常に便利です。

ミラーレス機を選ぶ時に重視すべきことは?

センサーサイズ

一眼ミラーレスカメラの主なセンサーサイズは「APS-C」「フルサイズ」があり、センサーサイズが大きくなるとより表現力が増し、大きくボケたり、暗所により強くなったりとメリットが複数ありますがもちろんデメリットもあります。

フルサイズモデルはボディもAPS-Cモデルと比べると大きくなり、値段も高いことが多いです。

初心者であれば最初はAPS-Cモデルでも良いかもしれませんね。

手ブレ補正の有無

手持ち撮影であれば手ブレ補正は必ず搭載しているものを選びましょう。

ブレ補正には「レンズ内手ブレ補正」と「ボディ内手ブレ補正」がありいレンズやボディによって搭載しているかどうか変わります。

更にはボディとレンズのブレ補正を組み合わせて更に効果の高いブレ補正を発揮するものもあります。

5軸手ブレ補正に対応していればレンズのブレ補正で対応できない回転ブレにも対応できます。

フレームレート

一秒間にどれほどのコマ数を記録できるかを表したのが「フレームレート」

映画は24fps(フレーム枚/秒)で記録されることが多いですが、一般的なモニターは60fpsで動作しており、Youtubeなどの動画サイトでも60fpsの動画は一般的になってきています。

スローモーション動画を楽しみたい方は、120fps以上のハイフレームレートに対応したカメラがオススメです。

動画撮影向けオススメ一眼ミラーレスカメラ

α6600

ソニーのAPS-Cカメラで最新のボディが「α6600」
フルサイズ機と同じ5軸手ブレ補正を搭載しています!

「α6600」の特徴は

  • 全画素読み出しによる6K相当の情報から出力される4K映像
  • フルサイズ機と同じ5軸手ブレ補正(5.5段)
  • 動画撮影時のリアルタイムトラッキング+リアルタイム瞳AF
  • 大容量バッテリーを搭載しスタミナが前モデル2.2倍に
  • グリップが厚くなりホールド性が大幅向上
  • S-Log3、S-Log2に対応しておりグレーディングが可能
  • マイク&ヘッドホン端子を搭載しモニタリングが可能に

動画撮影時でのリアルタイムトラッキング+瞳AFは非常に強烈で一眼ミラーレスでは本来苦手とされる高速移動する被写体にも対応します。

メインターゲットは動画ユーザーと言わんばかりのAPS-Cカメラがこの「α6600」

120fpsのハイフレームレートにも対応しており、プレビュー画面のチルトも非常に大きく撮影時にも苦労しません。

α6400

「α6400」はAPS-Cシリーズのスタンダードモデルです。

全画素読み出しによる6K相当の情報から出力される4K書き出し
S-Log3、S-Log2などのLog撮影によりグレーディング

などの基本的動画機能は備わっており、ボディ手ブレ補正はありませんがブレ補正やモニタリングに対して納得できるのであれば賢い選択肢です。

チルトも「α6600」と変わらずかなり広い範囲動くので使いやすいです。

エントリーモデルとして「α6100」がありますが、動画撮影性能は大きく省かれているので動画が目的であれば「α6400」か「α6600」をオススメします。

α7Ⅲ

「α7Ⅲ」はフルサイズ対応のスタンダードモデルです。

より暗所に強くボケの大きいフルサイズを求める方にオススメのボディです。

  • 全画素読み出しによる6K相当の情報から出力される4K映像
  • 5軸手ブレ補正(5.5段)
  • 大容量バッテリーを搭載
  • S-Log3、S-Log2に対応しておりグレーディングが可能
  • ハイフレームレート撮影に対応

暗所での撮影が多い場合は間違いなくフルサイズセンサー搭載の「α7Ⅲ」がオススメです。

フルサイズとAPS-Cではセンサーサイズという絶対的な差があります。ボケ方もフルサイズの方が自然でキレイです。

その分ボディサイズは大きくなりますが、それに見合っただけの素晴らしい映像が撮れること間違いなしです!

デジタル一眼カメラ α6400
ILCE-6400

ソニーストア価格 229,880~ 円+税
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