ついに本日発売となったフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼「α7」シリーズの高感度(Sensitivity)モデルの「α7SⅢ」
約五年ぶりとなる高感度モデル「α7S」シリーズの最新モデルとなります。
「α7SⅢ」は1,210万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載し、4K 120P(NTSC)に対応。
イメージセンサー、画像処理エンジン共に新開発のものを仕様しており、他のカメラとは一線を画する高感度耐性を獲得しています。
また、対応するメモリーカードも史上初となるCFexpress Type Aカードに対応。
これまでのSDカードよりも圧倒的に早い転送速度を実現、4K 120Pによる大容量のデーターを捌き切ることが可能となっています。
開梱レポート
それではさっそく開けていきましょう！
まずは付属品をチェックしていきます！
上段に入っていたのは説明書と保証書
そしてUSB A→Cの充電＆高速転送用ケーブル(USB3.2)とケーブルプロテクター
バッテリーチャージャーとチャージャー用のケーブル、「α7SⅢ」のロゴ入りのショルダーストラップ。
そして最後に出てくるのは「α7SⅢ」本体です！
実物は初見だったのですが最初に見て思ったのは「ん？ほんのちょっと大きい？」でした。
スペックから「α7RⅣ」などと比べてもほんの少し大きいんですよね。
グリップを持った感じも（わずかですが）深く、手の大きな私にとっては「握りやすいな」と思いました。
正面から「α7SⅢ」を見てみました。
他の「α7」シリーズとパッと見て違うところはグリップとセンサーの間にある可視光+IRセンサー。
このセンサーによって通常では難しい蛍光灯やLED光源の下でも適切なホワイトバランスが出せるように進化しています！
続いて上部です。
特徴的なのはこれまで「C1」ボタンが付いていた部分が「録画開始」ボタンに変わっています。
これまで録画開始があったファインダー横に「C1」ボタンはうつっており「α7SⅢ」が動画を重視している証拠ですね。
これは小ネタなんですが、モード切替ダイヤルは最初から写真の位置の「ムービー」になっていました笑
続いて左側面です。
上からマイク端子、イヤホン端子、USB TypeC端子、USB micro b端子です。
動画撮影を主軸に考えているということもあり、外部マイクが入力できるマイク端子やリアルタイムでモニタリングイヤホン端子はもちろん付いています！
USB TypeC端子はUSB PD(Power Delivery)に対応！高速での充電が可能となり、従来の3-4倍の電力で給電が可能になりました。
フルサイズのHDMIを備えているのも「α7SⅢ」の特徴。
外部レコーダーへの16bit RAW動画での出力が可能となっています！
右側にはSD/CF Express Type AスロットとNFCが備わっています。
蓋の開け方が変わり、下に下げながら手前にズラすという操作が必要になりました。
「α7RⅣ」でスロットを開けるには、手前にスライドするだけで良かったのですが、このスライド動作が若干硬く、手が湿っていて滑る状態だとそれなりの力を入れなければならなかったのです。
「α7SⅢ」に変わり動作は増えましたが、その分軽い力で確実に開けれるようになったのは嬉しい部分です！
SD/CF Express Type Aスロットはデュアルスロットで２枚挿して使うことが可能です。
ディスプレイはバリアングル液晶を搭載！
動画ユーザーには嬉しいアップデートですよね！
もちろん自撮りも簡単にできちゃいます！
可動域は横方向に176度、上方向180度、下方向90度とかなり広いです！
メニューも大幅に更新されました！
タッチ操作が直感的にでき、非常に動作もサクサク！
新プロセッサーの影響はこんなところにも現れているようです。
以上簡単ですが開梱レポートをお送りしました！
「α7SⅢ」のレビューについてはこれからも沢山お届けしていこうと思います！
気になる新機能をどんどん試していこうと思いますのでよろしくお願いします！
160GB 46,000 円＋税
