間接照明+ハイレゾスピーカーグラスサウンドスピーカー「LSPX-S2 」実機を触ってきました　質感よし！音よし！インテリアとしてもよし！

2019年2月28日 2020年10月14日 6分28秒

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グラスサウンドスピーカー「LXPX-S1」の新モデル、「LSPX-S2」

独自の「アドバンストバーティカルドライブテクノロジー」、ガラス管ツィーターによる360度にクリアな音が広がるサウンドとLEDライトとしてのデザインを融合。ろうそくのような揺らぎある光でスピーカーの周りを照らす「キャンドルライトモード」を新搭載し今回のモデルよりハイレゾ再生にも対応しています。

そんな「LSPX-S2」をソニーストア銀座にて触って聞いてきました！

左側が新モデルの「LSPX-S2」、右が旧モデルの「LSPX-S1」となります

筒の形をしたトゥイーター部分の大きさは半分程度によりランタンのような見た目になっています。

ガラスのようなトゥイーターと亜鉛ダイキャストを採用した土台部分、ブラウン調の人工レザーを採用した底面も質感が高く満足度があります。

透明な有機ガラス管は、高域を再生するトゥイーターになっており、真ん中に配置されているウーファーからは中域を再生しています。また、下部には低域を再生するパッシブラジエーターが配置され、スピーカー全体で音を奏でています。

弦楽器や打楽器を物理的に指ではじいたり、叩いて音を出すのと同じように、加振器が有機ガラス管（振動板）の端面を叩き、振動を有機ガラス管全面に伝えます。音の出し方の原理が近いことで、楽器の質感描写に優れ、人の細かな息遣いまでもリアルに再現することを可能にした、ソニー独自のスピーカー駆動技術です。

背面にはそれほど使用頻度が高くないボタンが配置されています。

これもデザインを崩さずに機能を収める工夫です。
Bluetoothペアリングボタン、イルミネーションの調光プラスマイナスボタン、ADD（Speaker ADD機能）ボタン、TIMER（スリープタイマー）ボタンがあります。

Speaker ADD機能は複数の「LSPX-S2」を連結して使う機能で最大10台まで連結することが可能となっています。

日常操作するボタン類はこちらについています。向かって右側は「電源」「プッシュアンドプレイ」

左側には音量の調整ボタンがついています。その間に電源用のMicroUSB端子とステレオミニプラグの音声入力端子があります。

「プッシュ＆プレイ」機能により、本体ボタンをワンプッシュするだけで「Spotify」の音楽をダイレクトに再生することができます。
楽曲数4,000万曲、320kbpsの高音質を誇る音楽ストリーミングサービスSpotifyが楽しめるSpotify Connectに対応。ご自宅のWi-Fiに接続すれば、スマートフォンなどのモバイル機器からの操作で、「Spotify」のお好きな音楽を高音質で楽しめ実際に展示機では「Spotify」に接続して音楽を再生していました。

プッシュ&プレイ機能：3つのオプションからMusic Centerアプリで設定可能です。
（1）最後に再生した音楽
（2）お気に入りの音楽
（3）グラスサウンドスピーカーのおすすめ

最大192kHz/24bitのPCM方式の音源に対応。豊富な情報量（例：96kHz/24bitの場合、CDの約3倍）であるため、本来のスタジオやコンサートでの息づかい・空気感を体感できます。また、スーパーオーディオCDに用いられるDSDの再生も可能です（＊）。

LDAC対応機器との接続なら、ハイレゾコンテンツを従来の最大約3倍の情報量で伝送できるので、ハイレゾコンテンツも原音の細かい表現まで忠実に再現された音質でお楽しみいただけます。有線で接続している場合は、ハイレゾコンテンツをそのまま楽しむことができます。

＊リニアPCMへの変換となります

「LSPX-S2」からwifi接続にも対応しました。ネットワーク経由でのスピーカーとしても利用でき、同一ネットワーク上で「Spotify」を使っているデバイスを操作できる「Spotify Connect」を使えば端末を使わずとも操作がスマートフォン等から可能で、全モデルのように音楽を流すための端末を用意する必要はなくなりました。これにより全モデルでの弱点が解消されています。

スピーカーなので聞かないとわかりませんよね。インテリアとしても十分いけちゃいますけどこの商品はスピーカーなんですから！

というわけで試聴してみました。

アップデートされ「DSEE HX」やハイレゾ対応になり強化された音質。まず感じたのは「フルレンジで鳴ってるな」というスピーカーならではの感覚、しっかりと上から下までキレイの鳴っていて耳に刺さることもなく聴き疲れしにくい音で、インテリアと両立しているからならではの音だと思います。
解像感もスピーカーとしては小さめのボディから出ているとは思えないほど高く、やはりアドバンスドバーティカルドライブテクノロジーの良い点が出ていると感じました。

フルレンジで癖のなく疲れにくいサウンドなのでどんなジャンルでも苦なく鳴らせるはずですが、ジャズなどのリラックスできる音楽を一番聴きたいと私は思いました。

なによりデザインが素晴らしいし、そんなものからこれだけ良い音が鳴っているなんてなんて素敵な商品なんだろうと思いました。

価格も税込みで50,000円を切っており前モデルよりかなりお買い得になり音質も使い勝手も改善されて洗練されてますし、前モデルで迷った方には是非オススメしたい新モデルのはずです。

あぁ、リビングにほしいなあ。。。