「ホームシアター」と「サラウンドシステム」

映画好き、オーディオ好きの方にはとってぜひとも自宅に欲しい設備だと思います。

でも実際には「設備を揃えるには何を買う必要がある?」だったり、「設置はどうすればいいのかわからない?」という方が多く、サラウンドシステムの基本はアンプやスピーカーとの組み合わせで作るものなので何を買ったら良いのか迷ってしまうかもしれません。

この記事ではサラウンドシステムを手に入れるために必要なモノと予算を解説して行きたいと思います!

この記事の目次

サラウンドシステムとは?

そもそもサラウンドシステムとは「音に包まれるような立体音響効果が得られるオーディオシステム」のことを指します

サラウンドシステムの性能を示す時によく聞くのが「2ch」とか「5.1ch」「7.1ch」とかのチャンネル数

チャンネル数=スピーカーの数となります。
「2ch」であれば2つなので左,右のステレオ、「5.1ch」であれば左,右,センター,右後ろ,左後ろの5つ + ウーファーとなります。
「2.1ch」であればステレオ+ウーファーとなります。

一般的なサラウンドシステムは「5.1ch」ですが、もっと豪華な「7.1ch」や更にはBS8K放送などで使われている「22.2ch」などもあります!!

実際には、場所に限りがある日本家屋ではなかなか7.1ch以上の環境を作るのは難しいのが現状ですね・・・

サラウンドシステムを構築するには?

方法は2つあります。

一つは「アンプ+スピーカー」もう一つは「サウンドバー」を使う方法です。

実はオススメなのは「サウンドバー」を使う方法なのですが順に解説して行きたいと思います。

アンプ+スピーカー

実際に後ろから音がするアンプとスピーカーを使ったサラウンドシステムではリアリティのある音が楽しめるのはもちろん!
組み合わせは自由なので、好きなスピーカーを選んで使えますし、これまで他で使っていたスピーカーを新しいシステムに組み込んだりできたりと自由度が非常に高く、レイアウトも自由自在!

しかし、デメリットも大きいです。
まず、スピーカーを何台も置かなければならないので場所をとってしまうこと、そして設置の際にスピーカーを繋ぐための配線が大変なこと、機器の数が多いので金銭面のコストも高めです。

テレビの横にスピーカーを置くのは大丈夫でも後ろにも置く、と言うと家族から反対されてしまうこともよくあります。。。

5.1chのシステムの予算としては10万円~です。チャンネル数を増やしたり、よりスピーカーを良いものに変えると更に増えるので注意が必要です。

サウンドバー

サウンドバーはテレビの前に置くだけでサラウンドが楽しめる「バー」という名前の通りの棒状のスピーカーです。
多くのモデルは低音のためのウーファーがついています。(バー内に内蔵されているモデルもあります)

サウンドバーのメリットはスピーカーを使ったシステムに比べコンパクトなこと。接続もHDMIケーブル一本でテレビと接続できるのでとてもシンプルで、スピーカーを複数繋がなくてもサラウンドが楽しめます。コスト面もアンプとスピーカーのフルセットに比べればお財布にも優しいです。

最新モデルのサウンドバーのバーチャルサラウンド技術の進化は凄まじく、最新のサウンドバーは確かに前にしかスピーカーがないにも関わらず音に包まれる感覚を感じられ、通常のスピーカーとは全く違う体験がコレ一つでできちゃいます。

デメリットとしては、リアルサラウンドのスピーカーに比べると多少サラウンド感は劣ります。ですがスマートに環境を構築したい方には最高の選択肢となるでしょう。

予算は4万円~くらいから幅広くラインナップがあり、サウンドバーながらリアルサラウンドに対応しているものもあります!

オススメモデル

AVアンプ

マルチチャンネルインテグレートアンプ
STR-DN1080

AVアンプはシステムを組み立てる際に全ての中心となる機器です。

名前の通りスピーカーを駆動するためのアンプなのですが、普通のアンプと大きく違う点が様々なデバイスからHDMIなどで入力された信号を振り分けるためのセレクターとしての役割引き受けてくれるということ。
これによりほぼ全ての手持ちの機器をAVアンプを通してスピーカーから鳴らすことができます。

「STR-DN1080」は最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(TM)」に対応し、HDCP 2.2や4K/60p 4:4:4、HDR(HDR10、HLG、Dolby Vision(TM))そしてハイレゾにも対応したAVアンプです。

「STR-DN1080」に接続できる機器の数はかなり多く、HDMIの接続の他にもネットワーク経由でのデーター再生やスマートフォンやウォークマンからのBluetoothでの音楽再生などにも対応しており様々なデバイスをテレビ(プロジェクター)とスピーカーシステムで楽しむことができます。

最大7.1chのスピーカー出力まで対応しており出力も定格100Wと十分です。5.1chで運用する方でもチャンネルに余りがあればバイアンプ接続などの機能が使えますので7.1ch対応の「STR-DN1080」がオススメです!

スピーカー

コストパフォーマンスとデザインに優れた「CSシリーズ」がオススメです!

RとLにはトールボーイ型の「SS-CS3」をそれぞれ一つずつ
C(センター)には「SS-CS8」
RSとRLにはブックシェルフ型の「SS-CS5」を一つずつ
ウーファーは「SA-CS9」

という構成がオススメです

本来、理想的な5.1ch環境を作るにはスピーカーの置く場所や角度まで決まっていて補正なしの状態では中心を合わせることすら難しいのですが、最近のAVアンプには補正技術が搭載されていて【D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション】強力な位置補正ができ理想的なリスニング環境を作ることができます。

これによって専用のオーディオルームではなくともとても聞きやすく満足いくサラウンド環境を作ることができます!

サウンドバー

ここまでは本格的なシステムを紹介してきましたが、本当にオススメしたいのはサウンドバーなんです!!

配線も一本に集約でき、テレビの下のセンター側だけでもテレビのスピーカーとは全く違う高音質とサラウンド機能により音に包まれる感覚が省スペース、低価格で味わえます!

サウンドバー
HT-Z9F

「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」に対応した3.1chサウンドバー「HT-Z9F」です。

ソニー独自の技術により前方向にしかスピーカーのないサウンドバーでも「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」といったサラウンド規格に対応しており、ハイレゾや4KHDR信号のパススルーにも対応しています!

「サウンドバーが楽なのはわかったけどやっぱり後ろにもスピーカーが無いと・・・」と思ったそこのあなたにはこの専用リアスピーカー「SA-Z9R」をセットでご購入するのがオススメ。

壁掛けにも対応するこのリアスピーカー「SA-Z9R」は無線で「HT-Z9F」と接続され、置くだけで5.1ch環境ができてしまう優れもの!

リアスピーカー最大の難点は配線とも言われますが、無線方式であれば自由自在に配置できるので安心ですね!

サウンドバー
HT-X8500
もう一つの推しサウンドバーがコレ! ウーファーすら内部に内蔵した完全に"バー"だけの2.1chサウンドバー「HT-X8500」です。

"オールインワンサウンドバー"である「HT-8500」ですがサラウンド規格の「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」に対応しており、このバー一本だけだとはとても思えない豪華な音を出してくれます。

まさにお手軽サラウンドの決定版と言える製品ですね!

4K放送の5.1chサラウンドの形式である「MPEG4-AAC」にソニーの製品のなかで初対応しています!

マルチチャンネルインテグレートアンプ
STR-DN1080
ソニーストア価格 69,880 円+税

サウンドバー HT-X8500

ソニーストア価格 39,880 円+税

 

サウンドバー HT-Z9F
ソニーストア価格 79,880 円+税
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