最近、おじいちゃんおばあちゃんの聞こえが悪くなってきたからどうにかしてあげたいと思ったことはありませんか？
テレビの音量が大きいとか、話しかけるときに大きな声で話しかけるにもテレビがうるさくてなかなか会話ができない！とか経験はありませんか？
そんな悩みを解決できる、ソニーの首掛け集音器「SMR-10」をご紹介します！まさにプレゼントに最適です！
この首掛け集音器の一番の特徴はテレビと接続してテレビの音を直接再生できるところなんです！もちろん集音器としても高性能で聞き取りやすくよくありがちなキンキンうるさいハウリングもありません！
この記事の目次
外観
本体は約90gで首にかける部分とイヤホン部分に分かれています。
首の形にそった形で装着時はつけていることを忘れるほどの重さとなっています。
イヤホン部分は一般的なイヤホンと変わらない見た目となっていますが、お年寄りにわかりやすく左右を示すために通常アルファベットで書かれている左右表示が日本語になっており、大きさも大きくなっています。
こちらは本体の右部分になります。触ってもわかりやすいボタン配置で一度わかれば首から外して見ることなく操作可能です。
モードは3つあり
- イヤホンについているマイクから拾った音を拡張する集音モード
- テレビの音声をイヤホンから出すテレビ（イヤホン）モード
- テレビの音声を本体のスピーカーから出すテレビ(スピーカー)モード
の３つです
本体左側には音量のボタンが配置されており、これも触って非常にわかりやすくなっています。
本体のかけたときに首が触れる部分です。ドックがなくても充電できるようにUSB microB端子の5V充電、そして異常時に使うリスタートボタンがついています。リスタートボタンは誤作動がないようにペンなどでないと押せないような作りです。
続いてドック部分になります。
蓋を開けると調整用のボタン類がついています。基本的には初回起動時に設定したままで良いのですが、聞こえ方が変わってきたり、左右のバランスがおかしいなと思った場合に本体側を調整モードにすることによって調整することができます。
調整には5分ほどかかります。
「人間ドックの聴力測定」のような方法で、「ピー」という音を聞こえたらボタンを押す操作を「低いピー」から「高いピー」まで何度か音声案内に従って繰り返します。
右と左どちらも調整し、左右のバランスも調整します。すべてイヤホンの案内にしたがって「決定ボタン」を押します。
調整が完了するとその人に最適な音になります。
ドックの背面部分になります
テレビと接続するための光デジタル音声入力端子、アナログの音声入力端子、電源用のmicro B端子がついています。
基本的には光デジタルでの入力が音質もよく安定しているので付属のケーブルを使ってテレビと接続することをオススメします。
取扱説明書も非常によく出来ています。
通常の取扱説明書とは違い、お年寄りの方が一人で設定できるように非常にわかりやすく従っていくだけで設定できるような作りでこれまでに見たどの説明書よりわかりやすいと思います。
聞こえやすくするための機能
オートシーンセレクト
周囲の音を常に解析し、室内・屋外などの場所ごとの騒音の特性に合わせて聞こえ方を自動で調整。例えば、自宅などの静かな環境では人の声が自然に聞こえるように、電車内などのうるさい環境では騒音の不快感を和らげるように調整します。
マイボイスキャンセリング
ハウリングキャンセリング
試してみました
周囲の音を常に解析し、室内・屋外などの場所ごとの騒音の特性に合わせて聞こえ方を自動で調整するので、音が「柔らかく」「楽」に感じました。重要な声は違和感なく強調してくれるのでかなり聞き取りやすく、テレビの音を聞くときもかなりクリアで高音質で驚きました。
自分の声もつけていないときとほぼ変わらなく聞こえますし、目立ったハウリングもありませんでした。
まとめ
テレビと接続してテレビの音を直接再生でき、集音器としても高性能！
聞き取りやすくよくありがちなキンキンうるさいハウリングもなく、オートシーンセレクトやマイボイスキャンセリングも効果絶大で非常に使いやすく、セットアップも簡単！
家族、友人へのプレゼントとして考えてみてはいかがでしょうか？
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