耳をふさがず外の音も同時に聞くことができる新しいリスニングスタイルを実現した「LinkBuds」

長時間の装着でも快適な軽量で開放的なデザインにAI技術を活用したボイスピックアップ機能で高品質なマイク通話

ソニーの完全ワイヤレスのノウハウを活かした充実の基本性能

そんな新しいリスニング体験を体験できる「LinkBuds」の実機を特別にお借りすることができたのでレビューしていきたいと思います!

まずは梱包と付属品を見ていきます。

箱はもうおなじみとなりつつあるプラスチック無使用の紙素材を使用

主な付属品は取扱説明書、保証書類の他はフィッティングサポーター(XS,S,M,L,XL)、USB-A→USB-C ケーブル

フィッティングサポーターは他のイヤホンにおける「イヤーピース」のようなもの

ケースは非常に小さく軽く、持ち運び安いサイズ

前面には状態ランプと蓋を開けるためのボタン

背面には充電用のUSB-C端子とペアリングボタン

他の完全ワイヤレスモデルと比べてみました!

左から「WF-C500」「LinkBuds」「WF-1000XM4」

「LinkBuds」が一番コンパクトですね。

「WF-1000XM4」も登場時はかなりケースが小さくなって使いやすくなったと思ったんですけど、更に2周りほど小さいサイズとなっています。

「WF-C500」は横に長い印象。両方向に小さい「LinkBuds」は持ち運びの面でもやはり優秀と言えます。

イヤホン本体を見ていきましょう

一番最初に目に入るのはやはりぽっかりと穴の空いたドーナツ部分

ドーナツ状になっている部分が専用設計の12mmリング型ドライバとなっており、再生しながら周りの音が自然に入ってくる作りとなっています。

背面側には音が出てくる穴が空いており、上部には脱着を感知する近接センサもついています。

「WF-C500」と並べてみました。

小型な印象のある「WF-C500」よりもさらに一回り小さいサイズ感

公称値で「WF-C500」は約5.4g 「LinkBuds」は約4.1g

つけた際の印象もひと回り小さくつけ心地も「LinkBuds」の方が軽いです。

完全ワイヤレスモデルのフラグシップ「WF-1000XM4」と並べてみました

「WF-1000XM4」はノイズキャンセル機能に加えて高品質な通信を行うためにユニットが入っている分どうしてもサイズが大きくなります。

本体サイズは51%小型化、ケースサイズは26%小型化

重量は公称値で「WF-1000XM4」は約7.3g 「LinkBuds」は約4.1g

見た目以上に「LinkBuds」は軽く感じました。

「Linkbuds」内に蔵されている統合プロセッサーは「WF-1000XM4」と同じものを使用しているのにも関わらずかなりの小型化を実現しています。

イヤホンにおけるイヤーピースの代わりになるのが「フィッティングサポーター」という素材

人間工学に基づいた本体デザインで本体部分をフィッティングサポーターで保持することによって高い装着安定性を実現します。

フィッティングサポーターはバンド状の作りになっており、被せるように装着します。

少しわかりにくいかもしれませんが、横にずれないようにフィッティングサポーターに穴が空いており、本体部分の凸部分にはめることでサポート性を高めるようになっています。

左がXLサイズ、右がXSサイズとなります。

耳の溝部分に引っ掛けて使うため普段どおりのイヤーピースのサイズ感と異なる場合があります。

私の場合、普段イヤーピースはXLサイズになることがほとんどなんですがフィッティングサポーターのサイズはMサイズでした。

「Linkbuds」はマイク性能にもこだわっています。

AI技術による環境ノイズ低減機能により、装着者の声だけを拾うアルゴリズム「高精度ボイスピックアップテクノロジー」を搭載。

実際に「Linkbuds」を使って通話をしてみましたが、とてもクリアな音声通話が可能でした。

コンパクトながらもケース込み最長で17.5時間のロングバッテリーを実現

急速充電にも対応し10分の充電で90分の再生が可能です。

本体はIPX4相当の防滴性能を実現

雨や汗を気にすることなく使用可能なのでスポーツ時や不意の雨の時にも気にすることなく使用できます。

イヤホン本体または耳の周りを2回または3回タップすることで再生一時停止・曲送りなどの操作が可能

操作に慣れると反応も良く、小型な本体ながらも快適な操作が可能です。

Spotifyで音楽を聞きたい時、スマホを取り出すことなく本体をタップするだけで最後に聞いていた楽曲を再生したり、プレイリストを切り替えることが可能です。

実際に「Linkbuds」を数日間使用してみての感想です

装着感はとても良好で2時間ほどの連続使用では全く気にならず、まさに「つけていることを忘れる」ような感覚。

個人差の可能性が高いので参考程度に思っていただければと思うんですが、私の場合耳の穴近くのリングが触れている部分が少しだけ痛くなりました。

耳の形の問題少しで斜めに装着していたからかもしれませんが私の装着方法が少し悪かったかもしれません。

ベストな装着方法をフィッティングサポーターを見つけるまでちょっと苦労するかも?

イヤホンだと長時間装着時は「ムレ」によってかゆみが出たりしますがそもそも穴を塞いでないのでそれもナシ!

音量についてですが騒音が大きい場所では音量が足りないかもしれません。

例えば駅のホームや幹線道路沿いの歩道を歩く場合など周りの音が大きい場所では音量が小さく感じました。

普段「WF-1000XM4」などのノイズキャンセリングイヤホンを使っているので周囲の音が軽減されることもあり音量が気になることはほとんどないのですが、どうしても周囲の音がそのまま入ってくる都合上騒がしい場所では少し使いにくいかもしれません。

周囲の騒音の大きさによって音量をコントロールしてくれる「アダプティブボリュームコントロール」という機能があり、自動で音量のコントロールをしてくれます。

これがまた自然なコントロールでイヤホン任せで、日常の音を音楽双方を楽しめます

例えばカフェや自宅、買い物などでお店に行った時には快適そのもの
外音と音楽双方が自然に聞こえる新しい感覚を楽しむことができました。

店員さんとの会話では「スピーク・トゥ・チャット」機能が活躍。

声を発するだけで自動的に音楽の再生が一時停止、会話終了時には自動で音楽が再生される機能。

外の音はしっかり入ってくるので音楽を停止しなくても会話はできるんですがより楽に会話をすることができます。

様々な使い方ができる新体験イヤホン「LinkBuds」

耳をふさがないから音楽も聞けるし、会話もできるし、どこでも安心して使える

ムレることもないし、閉塞感もなし。

一度体感したらやみつきになるかも!?

発売日は2/25 ソニーストア価格は23,100円(税込)となっています。

ワイヤレスステレオヘッドセット
LinkBuds
ホワイト / グレー

ソニーストア価格 23,100円(税込)

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