山賀電気ホームページ
 ▼ 『 今、見ているテレビが見れなくなる?地上デジタル放送について 』
 

 
今、見ているテレビが見れなくなる?というお話を最近聞いたことがありませんか?
新聞、雑誌等で話題ですよね。
実際どういうことなのか、よくわからないという方も多いのでは?
今回は地上デジタル放送について、その要点をおさえましたので、
ぜひご一読ください。


今、ご覧のアナログ放送は、2011年7月で終了してしまい、デジタル放送に
なってしまいます。そのスケジュールは2003年の12月から、関東、近畿、
中部の3大都市圏の一部でデジタル放送は開始され、2006年には、その他の
地域でも順次放送されます。

そんな、勝手に決めらても・・・そもそもデジタル化って何だろう?と。

ご説明しますと、デジタル化とは映像や音声の信号を、放送局から家庭に届けるのに、
アナログ信号でなくデジタル信号に変えて電波に乗せる方式にするということです。
そしてアナログ方式と比べて、たくさんの情報を送ることができるので高
品質なサービスを提供できること、電波の有効活用になること・・・などの理由で、
国の政策としてデジタル化が決まったのです。

その高品位なサービスとは、ハイビジョン映像、双方向サービス、
移動体サービスなどがあり、TVの見方が大きく変わってくると言えます。
そのサービスの概要は次のようになってます。

●ハイビジョン映像は、従来のテレビの走査線525本に対して、
1125本です。テレビ放送で画像(がぞう)を送るとき、画像をほそい
横線に分解して送っています。この線のことを走査線といいます。
つまりその走査線の数が多いので、臨場感あふれる鮮明な画像になるのです。
映画やスポーツはやはりハイビジョン映像で見たいですよね。

●双方向サービスとは、従来は放送局から映像が家庭のTVに送られてくる
という片方向だったのが、使う方からも情報を送れるようになるのです。
TVを見ながらリモコン操作で買い物が可能になるといったことです。

●移動体サービスによって、移動しながらでも、携帯電話などで、二重映りや
乱れのない安定したきれいな映像を見ることを可能にします。

●もちろん電子番組表(EPG)もあります
(電子番組表についてはこちら



多くのメリットがある地上波デジタル放送。
けれど、今までのテレビは使えない?アンテナはどうなるの?
と思われるでしょう。その疑問に大まかなお答えをしますと、

●地上デジタル放送用のチューナーを取り付ければ、今のテレビでも
見ることが可能。
●UHF用のアンテナをデジタルタワーの方向に向けて設置します。
場所によっては今のままでも受信が可能。

となります。
しかし、お持ちのテレビの種類で、そうともいかない場合がありますので
下記の点にご注意してください。

お手持ちのテレビが
●D1端子、S端子、ビデオ端子つきのテレビ:地上デジタル放送用のチューナーをつける
>ハイビジョンが見れない。

●デジタル端子(D3・D4)つきのテレビ:地上デジタル放送用のチューナーをつける
>ハイビジョンが見れます。


どうしてもハイビジョン映像が見たいのに、デジタル端子がないテレビの方は、買い変える必要がありますね。

と、色々ご説明しましたが、地上デジタル放送について大事なポイントはこんなところです。またご紹介したサービスもどんどん増えています。
地上デジタル放送について興味が沸いた方、ハイビジョン映像の美しさ、EPGなどデモが見たい!といった方、ご来店いただければデモをお見せできますので、気軽にお越しください。


当店にてソニーの地上デジタル放送用のチューナーをこちらで予約受付中です。
またテレビはこちらです。


 
 

▲戻る Copyright(C) Yamaga-Electric Japan All Rights Reserved.