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■ 新製品試用レポート ■

 ∇ <ソニー デジタル一眼レフカメラ>α100


本日は,ソニー初のデジタル一眼レフカメラ「α100」の詳細についてお伝えします!新宿パークタワーにて開催されたα100体験イベントに参加し,実際に触って参りました。発売前の体験レポートとなりますので,是非ご参考にしてください。

 早速ですが,外観になります。外装は強化プラスチックとアルミ合金(マウント部)でまとめられていて,非常に高級感が漂っていました。αのロゴがかっこいいです!このオレンジ色は正式には「シナバー(辰砂色)」と呼ばれ,α100の象徴的な色として本体の要所要所で用いられています。α100の本体はブラックとシルバーの二種類のお色が選べますが,どちらもシンプルな配色で好感が持てました。




ソニースタイルでα<アルファ>先行予約エントリー受付中です。

ソニースタイルでは7月7日(金)17時まで、先行予約エントリー受付中です。

 ∇ 「α100」本体の特長
 
1.1020万画素CCD
 まず,高性能レンズの描写力を引き出す有効1020万画素のCCDが特長になります。エントリーモデルとしてはトップクラスで,ハイエンドモデルを含めてもα100の他に1000万画素を超える機種は数機種しかありません。それに加えて透明感のある色再現性・豊かな諧調性・低ノイズにより高画質を実現します。




2.ボディ内蔵手振れ補正機能
 撮影には不可欠な手ブレ補正機能ですが,α100ではシャッター速度で約2〜3.5段分とこれもエントリーモデルとしてはトップクラスの補正効果を実現しています。2〜3.5段分とは,手の細かい揺れ(高周波)と同時に体のゆったりとした揺れ(低周波)にも対応できるということを意味しています。そのため,シャッター速度を遅くしても手振れはほとんど起きませんし,三脚を使う機会も減ることでしょう。私も実際に望遠撮影を行いましたが,拡大してもほとんど画像にブレは見られませんでした!
 さらに,本体に手ブレ補正機能があればどんなレンズでも装着することができます。仮に本体に手ブレ補正機能が無ければ,手ブレ補正機能付きのレンズをお選びいただかなくてはなりません。一般的に,手ブレ補正機能付きのレンズは,無いものに比べて3万円ほど高価だと言われています。これを考えると価格面でお得ですよね!



3.アンチダスト機能
 レンズ交換時にはCCDのローパスフィルターにゴミが付きがちですが,α100では非常にゴミが付きにくい機能を備えています。まず,CCDの前面に帯電を防止する特殊コーティングがゴミの付着を防止します。それに加えて手ブレ補正メカニズムを利用し,電源オフ時にCCDユニットを振動させるようにしているため,効果は抜群です。

 

 ∇ 「α100」本体のその他の特長
 
●Dレンジオプティマイザー

 この機能は画像処理というソニーの強みを活かして今回新しく採用されたもので,画像中の輝度差が大きい逆光などの条件で,白飛びや黒つぶれを防ぐ機能です。逆光の場合は,モード設定するだけで十分に効果が出ます。

●バッテリー性能

 α100には750枚撮影可能な超寿命な充電バッテリーが搭載されています。しかも一般的には連射の回数に制限があることが多いですが,このバッテリーでは3コマ/秒で無限に最高画質で連射できます。何かの瞬間を撮りたい場合には,手ブレ補正と合わせて非常に効果を発揮すると思います。


●2.5型クリアフォト液晶プラス

 撮影した画像を確認する液晶には,23万ドットの2.5型大画面液晶モニタを採用しています。液晶表面には反射光や映り込みを抑えるコーティング処理が施されています。また,広視野角なので,撮った画像を多人数で見る場合に良いですね。さらに,カメラ本体を縦に傾けた場合には,表示も90度傾けてくれるので,撮影時に非常に見やすいです。

Dレンジオプティマイザーの設定例↓

●広視野率のファインダー

 ファインダーには倍率0.83倍の広視野率のファインダーが採用されています。ファインダーの表示エリアにはどの程度手ブレが起こっているかを示すインジケーターが表示され,手ブレの様子が非常に分かりやすくなっています。またファインダーの下部にアイセンサーが取り付けられており,覗いている状態を検知して自動的にAFを動作させることができます。

 ∇ αレンズの特長

本体発売と合わせてα100対応の21種類のレンズがソニーαレンズとして続々と発売される予定です!







 本体とセットで発売のソニーレンズDT18-70mm,ソニーレンズ75-300mmの特徴として

          1.軽量でコンパクトであること
          2.円形絞り採用により,ボケが綺麗であること

があります。

 下の写真は写真家の馬場信幸氏がソニーレンズDT18-70mmで撮られた夜景です.シャッタースピードは1/4,三脚無しの条件にも関らず,ほとんどブレが見られません!また,馬場氏によりますとビルの照明が良いボケ方をしているとのことでした!



 また,別売のカールツァイスレンズは微細な質感を表現するシャープな描写と高コントラストを実現します。カールツァイス以外のレンズは従来のコニカミノルタのレンズを継承したものになりますが,このレンズ群はソニーが新しく送り込んだものです。

 さらに別売のSTFレンズを装着すると,前ボケと後ボケが同時に美しく表現できるようです!どちらか一方を実現するレンズはあるようですが,前後のボケを同時に美しく表現できるレンズとして,非常に貴重な存在だそうです!


 ∇ 操作感について

 ほぼコンパクトカメラしか扱ったことの無い私でしたが,違和感無く使うことができました。

 操作系はコニカミノルタのα Sweetを継承しているということです。基本的な操作はファンクションダイヤルとモードダイヤル,決定ボタンと十時キーで行うことができます。

 撮影モードダイヤルには,AUTO(オート),ポートレート,風景,マクロ,スポーツ,夕景,夜景モードがあり,それぞれ感度やシャッタースピードを状況に応じて調整してくれるため,初心者で設定のよくわからない方も大丈夫です。もちろんそれに加えて,一般的なM(マニュアル),S(シャッター速度),A(絞り),P(プログラムモード)もあるので,アマチュアからセミアマチュア,プロの方までも満足できる仕様だと思います。


 まず最初は何も考えずに手ブレ補正を効かせて,AUTOで撮ればそれだけで綺麗に撮れると思います。少し慣れてきたら,S,Aモードでシャッタースピードや絞り値を調整して,感覚をつかんでいけばいいですよ!その後設定モードのダイヤルでフォーカスや感度を調整していけば良いと思います。
 実際に写真を撮り,ヒストグラムボタン(十字上キー)を押すと,液晶には撮影した画像と同時に,撮影時の絞りや感度,シャッタースピードまで細かく表示されます。さらに,白トビや黒トビした部分が光るので,撮った画像の評価がし易かったです。

 今回は試さなかったのですが,連射・マニュアルフォーカス・ストロボ(内蔵)・AEロックなどといった基本的な機能はもちろん搭載されております!

 記録メディアはマイクロドライブ・コンパクトフラッシュ・メモリースティックDuoになります。メモリースティックDuoはアダプターに差し込むことで使えます。

  

 

 ∇ 総括

 以上,体験レポートでした。
 高級感のある外装・有効画素1020万画素・手ブレ補正機能・高画質・プロアマ問わない操作系など素晴らしい魅力に溢れたカメラだと思います。その上,レンズも続々と発売されるので,状況に応じてレンズ交換するという一眼レフならではの楽しみもあると思います。
 これだけの魅力が揃いながら,本体10万円前後という価格は非常に安いと感じました。また購入するなら,本体+ソニーレンズDT18-70mmのセット(12万円前後),本体+ソニーレンズDT18-70mm+ソニーレンズ75-300mmのセット(14万前後)がレンズの価格を考えるとお得だと思います。


ソニースタイルでα<アルファ>先行予約エントリー受付中です。